中国語は話せるけど漢字が書けないシンガポール人
シンガポールにいるとシンガポール人たちはペラペラ中国語を話しています。
中国語もシンガポールで聞こえる中国語はいろいろあり広東語、福建語、潮州語などあります。しかし北京語と呼ばれる普通話が多く聞こえてきます。わたしが話せるのが北京語(普通話)なので何を言っているのかなといつも耳を澄ましています。
そんな中国語を話すシンガポール人と会話しているとき何かわからない話題になったときにスマホで検索しようということになりました。
そのときに漢字が書けないからちょっとこのスマホに入力してというのです。話せて、その単語も発音しているのに漢字が書けないそうです。簡単な漢字でした。
シンガポール人の漢字の読み書きと中国語の関係を質問してみました。どのくらいの割合なのか。
1.漢字の読み書きOK。中国語OK。
2.漢字の読み書きダメ。中国語OK。
3.漢字の読み書きOK。中国語ダメ。
4.漢字の読み書きダメ。中国語ダメ。
この4パターンにわかれると思います。実際の数字はわからないので今までシンガポールで会った人たちを参考にしています。シンガポール人の友達も実際どのくらいかわからないと言っていました。でも肌で感じた割合とコメントをちょっと書いてみたいと思います。
この人たちももちろんいます。ただし日本人と同様パソコンの普及でなかなか漢字を思い出せないという人たちも増えています。
この人たちと1番多く会いました。日本人からすると漢字を使わずにどうやって中国語を勉強して話せるようになったのか不思議でなりません。耳で中国語を聞き話せるようになったそうです。
この人たちはまだ会ったことありません。しかし日本人の中国語学習者はこの段階の人たちも多いですよね。
中国語ダメ。シンガポール人でももちろんいます。インド系など漢字の文化ではないところの人たちも多いのです。たまにアジアの顔をしているのに漢字もダメ、中国語もダメという人もいます。ある意味、シンガポールの英語公用語作戦が成功しているのだと思います。
漢字の読み書きができるできない中国語が話せる話せないいろんな人たちが入り混じるシンガポールは危険な場所や重要な場所は4カ国語で書いてあります。
それにしても漢字を書けずにどうやって中国語を勉強したかすごく興味が湧いてきました。このときは仲良くなったシンガポール人の脳を分析しながら中国語で会話して楽しみました。