子育てと中国語の共通点
メルマガに子育てをしながら勉強する女性がたくさんいます。
最近もこんなコメントが書いてありました。

1歳3歳7歳3人の子育てと仕事をやりながら、なんとか継続していきたいです。
今回は育児と中国語の共通点に気付いたので書いていきます。
共通点は勉強と経験にあります。女性に特に読んで欲しい内容です。現在、育児中の人はすごくしっくりくる考え方だと思います。
まだ育児をしたことが無い人や、すでに子供が大人になっている人も読んでみてください。腑に落ちるはずです。
現在育児中の人はすべてが整ってから育児に突入しているわけではないと思います。ある程度の育児書は読んだかもしれませんが日々体当たりで問題解決をしているはずです。これでなんとか上手くいっているはずです。子供の離乳食が始まったときも、風邪をひいたときも、言葉を話すようになったときも。
経験を積んでいくと育児経験者になります。経験している中で「お母さん」が仕上がっていきます。
ここで中国語を勉強している人に気付いて欲しいのは育児も勉強だけでは身に付かないということ。経験を持って育児がいつのまにか身につくのと同じで中国語も経験が必要です。
中国語の場合は多くの人が勉強から始めます。悪いことではありません。ある程度の知識は確かに必要です。しかし勉強だけでは身につきません。経験をしていろんなことがわかってきます。
中国語を話すようになるためにテキストばかり見ている人は要注意です。育児のようにどんどん経験を積みましょう。
中国語ができるようになって経験をするのではなく見切り発車で大丈夫です。
育児は子供の命が掛かっています。しかしこの育児もすべて勉強してから子育てしているわけではないはず。見切り発車ですよね。でもなんとかなります。わからないときはまわりの人に聞いているはずです。
中国語は命は掛かっていません。育児よりハードルは低いはず。どんどん見切り発車していきましょう。
まとめ
育児:「勉強」と「経験」
中国語:「勉強」と「経験」
この関係に線を引いて共通点を発見すると中国語の勉強がしっくりいくはずです。
育児は始まったら子供成長に合わせなければいけません。「勉強するから数年待って」とは言えません。自分の時間軸ではなく子供の時間軸です。この勢いに乗って経験をどんどん積んでいきます。
しかし中国語の勉強は多くの人は自分の時間軸です。「勉強して話せるようになってから交流しよう」と思っている人もたくさんいますよね。しかし時間軸を見ると最短で話す近道は経験をしながら勉強することです。
子育中の人は本当に忙しいと思います。しかし子育ては視点を変えれば方法の宝庫です。いい経験を大人もしています。
中国語の勉強と結びつく点も実は多いです。
子育ての忙しいというピンチは実は多くの学びがあるチャンスです。
中国語の勉強応援しています!