中国語の歌詞の翻訳は難しい
中国語の歌詞を日本語に直訳したら変になります。試しにGoogle翻訳で訳してみてください。
これには2つの理由があります。
比喩が多い
省略が多い
これが歌を翻訳するのに難しい2つの理由です。
逆の日本語の歌を中国語に翻訳するときも同じことが言えます。
では対処法は無いのかというとあります。
中国語>イメージ>日本語
日本語>イメージ>中国語
翻訳の間にイメージを入れます。
英語の同時通訳で情熱大陸に出ていた橋本美穂さんも似たようなことを言っていました。
直訳では伝わらないことがあるんです。イメージでとらえて翻訳することを意訳とも言います。
外国映画のタイトルに邦題をつけるときはよくこれが行われます。しっくりくるものもあれば、何でこのタイトルはこんな邦題なんだろうと思うこともあります。
例えばわたしの好きな台湾映画の例で言うとこんな感じです。
一頁台北(中国語タイトル)
台北の朝、僕は恋をする(日本語タイトル)
原題の方がいいと思うことが多いです。
少ない例外としてこの日本語タイトルはいいなということもあります。
重慶森林(中国語タイトル)
恋する惑星(日本語タイトル)
この香港映画は中国語を勉強する前から好きでした。
歌の翻訳は難しいけどこれをイメージで感じることができれば恋もビジネスも上手くいくはずです。イメージでとらえる前にもちろんある程度の単語力と文法が必要になります。
イメージの翼を広げるためにも中国語の基礎力をつけることをおすすめします。