中国語リスニングのスピードと内容
中国語の勉強の悩みの中で1番多いのが発音に関することです。
- 中国語が聞き取れない
- スピードが速い
- 発音が難しい
こんなメッセージがよく来ます。
リスニングはスピードと内容どちらを重視して勉強すべきかという問題になるんですがこれらを整理していきましょう。
ゆっくりな発音も聞き取れない場合
まずはゆっくりな発音で聞き取れるかチェックします。これで聞き取れなかったらスピードの問題では無いことがわかります。単語と発音が一致していないということです。
ゆっくりだとわかるがスピードが速いと聞き取れない場合
これはスピードに慣れていないだけなので慣れるように練習しましょう。
勉強を内容に合わせるかスピードに合わせるか
これを混ぜて考えている人がいます。内容に合わせて勉強するとスピードはゆっくりになります。スピードに合わせると内容は疎かになります。ということは両方の勉強が必要なんです。ドラマばかり見ていても文法やピンインの細かい内容まではわからないし、テキストでばかり勉強していてもスピードに慣れません。
1.内容に合わせた勉強
2.スピードに合わせた勉強
この両方からアプローチしましょう。
内容に合わせた勉強はテキストを見ながらゆっくり発音してみましょう。
スピードに合わせた勉強は映画やドラマのナチュラルスピードを聞くと練習になります。
特にスピードに合わせた勉強は自分が思っているより脳は反応して理解する力があります。なのでネイティブスピードの中国語をどんどん聞いた方がいいです。「環境が大事」とよく言われますが中国語だらけの環境に飛び込んでもなんとかなるのは脳が反応してくれるからなんですよね。
脳の可能性を信じると、中国語を使って行動するときにチャレンジするハードルが低くなってこれもおすすめです。