中国語の是と有の違い
中国語の「是」と「有」の違いについて質問がありました。

有と是の使い方の違いが難しいのですが意味(ニュアンス)が変わってきますか?
ある程度はどのテキストにも書いてあるし、辞書を引けば書いてあります。それ以上のことをここでは話していきます。
簡単にいえば是は「です」有は「ある」です。
日本語でも使い分けているはずです。
しかし中国語の「有」の方が使う頻度と範囲が大きいです。なのでテレビで中国人のモノマネをするときに「~あるよ」とよくいいます(笑)
「これチャーハンあるよ」
「あなたきれいあるよ」
「あなた稼いでいるあるよ」
などなど
日本語と中国語を比較しても1対1の意味関係でないことも多く、単語の意味範囲も違うことがあります。
ここでよく言われるコツが中国語は中国語で考えるということです。
- 韓国語と中国語
- 英語と中国語
- スペイン語と中国語
これも単語によっては意味範囲が違ってきます。中国語を勉強しているので日本語にこだわらなくてもいいんです。どちらかというと中国語にこだわりましょう。
一方で「あなたきれいあるよ」という中国人は日本語を話すときは中国語にこだわらず日本語にこだわった方がいいと思います。