川上浩司「京大式DEEP THINKING」を中国語の勉強に活かそう
川上浩司さん「京大式DEEP THINKING」という本を読みました。
中国語の勉強に活かせると思ったので紹介します。
川上さんは京都大学の入学試験の問題も作成している人です。
本の最初に入学試験で成績がいいことは偏差値が高いことになります。しかし偏差値が高いことが頭の良さと同じではないと言っています。
ではどうすれば頭が良くなるのか?
これがわたしが日頃ブログやメルマガで書いている内容とよく似ています。頭が良くなるために中国語の勉強を推進しているわけではありませんが、いつも書いている中国語の勉強方法は頭が良くなることになりそうです。
では本の中の一部を紹介します。
92ページ
京都の舞妓さんに師匠が芸を教える場面を紹介しています。「雪がひらひら舞い落ちる様を扇で表現しなさい」という教えは京都で育った人と東北で育った人では違います。その人の環境にあった表現は個性と中国語を結びつけるわたしの考えと似ていると思いました。
147ページ
持つべき3つの視点について解説しています。
- 現在地を知る。
- 目標を細分化する。(プチゴール)
- やりたくてやっているか実感する。
この3つの視点が大事だと言っています。この中国語ブログでも視点の話をよくしますが実践している人は頭が良くなっていると思います。
興味のある人は読んでみてください。
「京大式DEEP THINKING」最高の思考力
川上浩司(著)